ウォーキング・デッド シーズン11

＃19：新種のウォーカー「バリアント」が登場。アーロンは避難していたビルの上で、梯子を上ってきたウォーカーをウィスパラーと思って殴り殺す（なぜなら通常のウォーカーでは梯子を上ることはなかったから）。ただそれが本当のウォーカーだと知り、ウォーカーの進化をこの最終パートで知ることとなる。後半は石を持ってガラスを割るウォーカーやドアを開けるウォーカーも出現。やはり本当の敵は、あくまでこの世界ではウォーカーなのだということを思い知らされることになる。

＃23：コモンウェルスの混乱の原因を招いた張本人として、追放されてしまったマギーたち。パメラを討つべく、コモンウェルスに集結する。が、そこで待ち受けていた戦闘部隊に返り討ちされ、ジュディスが撃たれてしまう。そして、さらにアーロン、ジェリーたちと一緒に行動していたリディアが腕を噛まれてしまい…。果たして、メンバーたちはパメラを倒し、コモンウェルス、そして自分たちの故郷を取り戻すことができるのか。最終話へ続く！

＃9：ダリル、マギー、ニーガン、負傷したイライジャは、リーパーズのリアとその仲間数人を生かし、それぞれ自分たちの生活を続けていくことを提案。それが叶うものだと思っていた矢先、マギーは仲間を失った怒りを抑えきれず、銃を放つ。肩を打たれながら、かろうじて一人逃げることのできたリアを、ダリルは止めを刺さず、逃がしてやることに。その後、ニーガンはこのマギーの行為がきっかけで去ってしまう。そして無事に戻ったアレクサンドリアに、驚きと懐かしの、ある人物が訪れる。

＃11：ステファニーと楽しい時間を過ごすユージーン。『ウォーキング・デッド』ファンなら誰しもが願うユージーンの幸せ（今までトホホなエピソードしかなかったので）。だが、それもつかぬ間の出来事だった。ステファニーは忽然と姿を消し、行方不明に。手がかりがなく、精神的にもおかしくなってしまったユージーンだが、ふと気づく。これは仕組まれたものだったと。そして彼のもとに、本物の「ステファニー」が姿を現す。

＃13・14：何者かに武器を奪われ、その調査のため新しいコミュニティ（リバーベンド）と接触したアーロンとゲイブリエル、そこで思わぬ大惨事が起こる。偶然、応援として駆け付けていたマギー一行は、離脱したニーガンと再会。ニーガンはアニーという女性と出会い、結婚。リバーベンドに身を寄せていた。アニーとマギーの会話、そしてニーガンとハーシェルの会話に心打たれる。そして、コモンウェルス組織内の謎がより深まることに。

＃16：バッタの大群が広範囲にわたり押し寄せる。これは何か災いを予期するものなのか（蝗害：十の災いのうちの、8番目）。物語はランス・ホーンズビーの野心と、ある人物（武器を奪った張本人）の復讐とが合体した大きな陰謀で包まれる。そこに集まる『ウォーキング・デッド』お馴染みの心強い仲間たち。彼らは力を合わせ、その陰謀に立ち向かうが…。

シーズン10の＃16でヒルトップは焼かれ、アレクサンドリアは壊滅的な被害を受けたことで食糧難に陥ったところから始まる今シーズン。マギーは以前住んでいた場所メリディアンにリーパーズらがいるものの一時的に戻ろうと提案。しかし、ニーガンは乗り気ではなく険悪なムードに。そして嵐が接近するなか突き進むことになるが、地下鉄のトンネルに閉じ込められてしまう。マギーとニーガンの何ともいえない微妙な関係性は緊迫感があり見どころ十分！ 果たして新たな脅威「リーパーズ (収穫者)」との戦いの行方はいかに?!

途中でマギーたちと離れてドッグとともに行動をしていたダリルは、森の中で以前、恋愛関係にあったリア (シーズン10 ＃18「俺を見つけてくれ」で登場) と再会する。しかし、リーパーズの一員である彼女らに捕らえられメリディアンへ連れて行かれる。そして拷問を受けることに。教祖と呼ばれるリーパーズのボス、ポープも登場し、さらに緊迫感は増す！

一方、ユージーンやプリンセスたちは謎の集団に捕らえられ巨大コミュニティー「コモンウェルス」へ連行。尋問を長らく受けなければならず…。その後、4人は脱出を図ろうとするがあと一歩のところで、ユミコの兄がコモンウェルスにいることを知り、彼女は「残る」と言い出す。

＃6「オン・ジ・インサイド」では、ウォーカーに追われるコニーとバージルがメインストーリー。命からがらウォーカーから逃れ、空き家に入ったコニーとバージル。しかし、そこは謎の生物が住み付く恐怖の家だった…。果たして、二人の運命はいかに！