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世界各国の代表が集う、究極の美の祭典!
2021年12月12日にイスラエル南部にあるエイラットで開催された第70回 ミス・ユニバース 世界大会。およそ80か国の国々を代表する女性たちが、パーソナル・ステートメント、水着審査、イブニング・ガウン、インタビューなど複数のカテゴリーで競い合う。近年の日本代表では、2007年に森理世さんが世界大会で優勝したほか、2006年に知花くららさんが2位を獲得。2015年に宮本エリアナさんがトップ10位入りしている。また2006年に知花さん、2017年に阿部桃子さんがナショナル・コスチューム審査の最優秀賞を受賞している。今年の日本代表は渡邉珠理さん。見事Top16に選ばれた。
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【ミス・ユニバース】とは?
世界を代表するミス・コンテストであり、ミス・ワールド、ミス・インターナショナル、ミス・アースと合わせて世界四大ミスコンテストの一つ。
第1回大会は1952年で今大会は70回目となる。
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【選考方法】は?
選考基準としては、単なる外見の美しさだけではなく、知性・感性・人間性・誠実さなどの内面も重視される。また、社会的に貢献したいという社会性やスピーチ力を兼ね備え、世界各国の代表と対等に交流できる国際的な一面も必要になる。
大会では、各国代表者が事前審査、水着審査、イブニングドレス審査、スピーチといった選考に臨みながら徐々に数が絞られていき、最終的にミス・ユニバース世界大会の優勝者が決まる。また全参加者を対象としたベスト・ナショナル・コスチューム賞といった部門賞もある。
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今大会の日本代表
渡邉珠理
1995年8月16日生まれの26歳。出身地は東京で、日本人の父と韓国人の母をもつ。幼少期は中国で育ち、12歳より渡米。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で国際開発学の学士号を取得している。2019年にはミス・ワールド・ジャパン京都のグランプリに輝く。2021年9月22日に東京・山野ホールにて開催された【2021ミス・ユニバース® ジャパン ファイナル】で見事優勝し、日本代表となった。
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前大会の結果
第69回 ミス・ユニバース世界大会優勝者
メキシコ代表 アンドレア・メサ
1994年8月13日生まれ。ミス・ユニバース2020で栄冠を手にする前に、ミス・メキシコ2017やミス・ワールド2017のタイトルを得ていた。なおメキシコ出身の女性がタイトルを獲得するのは3人目となった。